筏で釣れるお魚辞典(詳細) 科/属:スズキ目サバ科 和名:サワラ 英名:Scomberomorus niphonius タイ名: 釣れる確率:5 解説 : サワラは、成長にともなって名前が替わる出世魚のひとつ。 北海道から朝鮮半島、中国東シナ海、台湾などで見られる大型魚で、我が国だけではなく韓国や中国、台湾などでも重要な食用魚だ。 昔は西日本に多く、東日本に少ないというイメージだったが、北上傾向にあり東北などでも水揚げ量が増えている。当然、全国的に知名度が上がり、食文化の地域差はなくなりつつある。 鮮魚だけではなく、塩蔵品、干物、漬け魚でも流通する。 国産の他、輸入もされており需要の高い魚の代表格でもある。 旬/周年。 旬と言える区切られる期間はなくなっている。 国内各地から年間を通して非常に味のいい固体がやってくる。 サワラは季語とはならなくなった。 鱗は小さく簡単にとれる。 サゴチ(小型魚)はあまり脂はのっていないが、年間を通して安定しており、種々の総菜などに利用出来る。 鮮度のいいときは透明感のある白身だが、すぐに白濁する。味わいは淡白でいながら、ほろっとした甘みがあり、クセのないもの。 刺身は鮮度がよく脂がのっているものがよい。 生で食べると上品で、嫌みのない味わい。皮目をあぶると旨みが重圧になる。 白子、真子、はらわた(胃、心臓、肝など)も美味。 料理法を選ばない素材となる。 戻る
科/属:スズキ目サバ科
和名:サワラ
英名:Scomberomorus niphonius
タイ名:
釣れる確率:5
解説 :
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