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 筏で釣れるお魚辞典

名前
科/属
タイ名
確率%
詳細
オヤビッチャ スズメダイ科オヤビッチャ属 ปลาสลิดหินบั้ง
80
全長20cmほど。体側に幅の広い5本の横帯があり、背中に目立つ黄色斑がある。 ロクセンスズメダイに似るが、この黄色斑で区別しやすい。幼魚の時、両者は混在することが多い。 うろこが固く、調理に手間がかかる。 美味しいと不味いの両方の意見がある。
カマス カマス科カマス属 ปลาสาก
20
夜行性で歯が鋭く、けがをするので注意が必要。 ナイロンはりすをすぐに噛み切ってしまうため、ワイヤーはリスを使うことが多い。 味は白身でくせはないが、大味で身がパサパサしている。
カンモンハタ ハタ科エビネフェルス属 ปลาเก๋าลายรังผึ้ง
5
サンゴ礁域のごく浅海にすむ普通種。 礁湖(イノー)などにもよく見られる。 肉食性でサンゴ礁域にすむ小魚や甲殻類などを捕食する。 沖縄ではイシミーバイとも呼ばれ他のハタ類同様に食用にされている。 また釣りやすいのでルアー釣りの対象魚でもある。
キテンハタ ハタ科エビネフェルス属 ปลาเก๋าจุดส้ม
10
日本でもおなじみの高級魚。 タイでも高級魚で高値で取引される。 雌性先熟の性転換を行うので、大きく成長した個体のほとんどは雄である。 普段は岩場に潜んで、上を見上げて目の前を通る小魚類や甲殻類を捕食する。 根魚の代表的な存在で、針掛かりしたらすぐに根を切らないとばらしてしまう。
キハッソク ハタ科キハッソク属 ปลากะพงเหลืองเล็ก
30
ほかのハタ科魚類と比べると、臀鰭棘数が2と、少ない。 体色は地色が黄褐色で、頭部に眼を通る黒色横帯があり、体側にも太い黒色横帯がある。 幼魚は、背鰭棘の2本が糸状に長く伸びている。 体長20cmほどで、体表から粘液毒を出し、他の魚を殺すことがあるので、注意しなければならない。
ギマ フグ目ギマ亜目ギマ科ギマ属 ปลาวัวจมูกสั้น
20
沿岸域の浅瀬に生息し、雑食性である。 皮がごわごわして厚く、ヌルヌルした粘液を大量に出す。 煮つけか鍋にすると、なかなか味がいい。 肝を生かして刺身、昆布締め、酢締めなどにも向いている。
クマノミ クマノミ亜科クマノミ属
25
クマノミ Amphiprion clarkii はクマノミ亜科に属する海水魚の1種。英名には Clark's anemonefish、yellowtail clownfishなどがある。 雄性先熟性で、大きく成長した雄が雌に性転換するが、群れの構造や性転換のタイミングは生息地によって異なる。 雑食性で、動物プランクトンや藻類を食べる[。昼行性である。縄張りを持ち攻撃的である。 イソギンチャクが利用できない場合は岩陰に隠れる。 イソギンチャクとは相利共生の関係にあり、弱った魚を触手に近づける、チョウチョウウオ科のようなイソギンチャクの捕食者を追い払う、などの行動を取る。 この魚はシーチャン島で捕獲禁止となってます。 釣れた場合は速やかに海に戻してください。
グルクマ スズキ目サバ科
20
インド-西太平洋に広く分布する回遊性の魚。東南アジアでもっとも重要な食用魚のひとつでもある。 多産するので東南アジアなどでは、鮮魚だけではなく塩漬けにしたり、塩ゆでにする、干ものなどの加工品も多彩。 輸入ものは「アジ」という名称で売られていたりする。 タイの市場ではわっぱせいろに入って首が折れてる魚です。
クロコショウダイ イサキ科コショウダイ属
5
沿岸浅海の岩礁域やサンゴ礁域周辺の砂底に生息し、甲殻類、多毛類や小型魚類などを捕食する動物食性。 美味な魚で漁獲されると市場流通するが、日本ではあまり多く漁獲されない。 刺身はうま味が豊かで美味しい。旬なら脂の甘味が楽しめる。 柑橘類と合わせてセビチェ、カルパッチョなどにしてもいい。皮にもうま味がある。
クロダイ タイ科クロダイ属 ปลาอีคุด
20
関東ではクロダイ、関西ではチヌと言い、筏釣りの代表魚 エビやカニから海藻、またスイカや果物なども食べる雑食性。 刺身はタイ科の魚ならでは、くせもなく甘みがあってうまい。 刺身、塩焼き、潮汁、煮つけ、鍋物、汁もの、ブイヤベース、と料理を選ばない。
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