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 筏で釣れるお魚辞典

名前
科/属
タイ名
確率%
詳細
クロホシマンジュウダイ クロホシマンジュウダイ科クロホシマンジュウダイ属
20
体つきはチョウチョウウオ科の魚によく似ており熱帯域に多い。 河川汽水域や内湾に生息し、マングローブ域などをすみかとする。 幼魚は淡水域にも入る。成魚も内湾、汽水域にとどまることが多い。 クロホシマンジュウダイ科はアイゴ科などに近く背鰭・臀鰭・腹鰭の各棘には毒があるといわれ、取扱いには注意が必要。
コガネシマアジ アジ科コガネシマアジ属 ปลาตะคองเหลือง
10
コガネシマアジ属は本種のみの1属1種、最大120cmにもなる。 幼魚は金色で黒い横縞があるが、成長すると体色は次第に銀色に変わる。 餌にはエビや小魚、魚の切り身などが用いられる。 船からの撒き餌を狙って追ってついてくることが知られており、小さな餌を用いても良く釣れる。 味はシマアジ類で最高のものとされ、血抜きをすることを推奨する。
コチ コチ科コチ属 ปลาหางควายหางแถบ
10
砂底、砂泥底に生息する。 小型魚類、甲殻類、頭足類を主に捕食している。 アジやイワシ、シロギスなどを餌にして狙うことが多い。 肉は白身で、刺身(薄造りが特に美味)、唐揚げ、塩焼き、など様々な料理に使用できる。
コトヒキ シマイサキ科コトヒキ属 ปลาข้างตะเภา
90
全長50cmを超えることもあるほどに大きくなるが、普通は30cmくらいまで。 多毛類、魚類、甲殻類などを捕食する動物食性。 うきぶくろを使って「グゥグゥ」と鳴き、これが標準和名の由来「琴弾き」となっている 。 刺身はコリコリした食感が良く、塩焼きも美味。
コバンザメ コバンザメ科コバンザメ属 เห่าฉลาม
30
体は長く、体側に黒色の縦帯が1本ある。 頭の上に小判型の吸盤があり、サメなどに吸着し、それらの食べ残しを捕食するといわれる。 身は白身のおいしい魚で、刺身でもいける。
コロダイ イサキ科コロダイ属 สร้อยนกเขาทะเล
20
和歌山県では猪の子供を「ころ」と呼び、斑紋がその猪の子供に似ているためコロダイという呼び名が付いた。 タイと名前が付くが実はイサキの仲間。 夜行性なので夜になると餌をとりに浅場に集まってくる。 刺身、焼き物など美味である。
ゴンズイ ゴンズイ科ゴンズイ属
20
体長10cm~20cm。背びれと胸びれの第一棘条(毒棘)には毒があり、これに刺されると激痛に襲われる。 なお、この毒は死んでも失われず、死んだゴンズイを知らずに踏んで激痛を招いてしまうことが多いため、十分な注意が必要である。 ナマズの仲間であるため、成魚になるとナマズとよく似た姿となる。 毒針のせいで嫌われるが、毒針さえ取り除けば白身の美味な魚であり、味噌汁や煮物、天ぷらなどで食される。
サッパ ニシン目ニシン科ニシン亜科
50
国内では北海道から九州まで、中国大陸、朝鮮半島、台湾の内湾に生息する小型の魚。 岡山県の「ままかり」は本種のこと。国内だけではなく韓国などでも食用となっている。 国内で食用とする地域は岡山県、香川県、広島県などで少ない。 岡山県の料理法は多彩で、素干しなども作られている。 旬は秋から春。 鱗は体側は取りやすく、キールの部分は取りにくく切り落とした方がいい。皮は薄く弱い。 骨はニシン科のなかではやや硬い。 血合いの目立つ白い身で熱を通すとやや締まる。
サヨリ サヨリ科サヨリ属 ปลาตับเต่า
60
サヨリの語源は多く集まるという意味の「沢寄り」が転訛したという説と細いという意味の「狭」と古語でサヨリを指す「よりと」が合わさったという説の2つがある。 沿岸の表層を群れで回遊する。風下からやってくるという習性があるため、背中に風を受ける場所ならこっちへ向かってくる。 サヨリは居食いをする魚なので、浮きであたりを取るのではなく、糸をピンと張って、糸フケがおかしいと思ったら聞き合わせするのが良い。 寿司ネタや刺身、天ぷら、干物など、高級魚として扱われることが多い。
サワラ スズキ目サバ科
5
サワラは、成長にともなって名前が替わる出世魚のひとつ。 北海道から朝鮮半島、中国東シナ海、台湾などで見られる大型魚で、我が国だけではなく韓国や中国、台湾などでも重要な食用魚だ。 昔は西日本に多く、東日本に少ないというイメージだったが、北上傾向にあり東北などでも水揚げ量が増えている。当然、全国的に知名度が上がり、食文化の地域差はなくなりつつある。 鮮魚だけではなく、塩蔵品、干物、漬け魚でも流通する。 国産の他、輸入もされており需要の高い魚の代表格でもある。 旬/周年。 旬と言える区切られる期間はなくなっている。 国内各地から年間を通して非常に味のいい固体がやってくる。 サワラは季語とはならなくなった。 鱗は小さく簡単にとれる。 サゴチ(小型魚)はあまり脂はのっていないが、年間を通して安定しており、種々の総菜などに利用出来る。 鮮度のいいときは透明感のある白身だが、すぐに白濁する。味わいは淡白でいながら、ほろっとした甘みがあり、クセのないもの。 刺身は鮮度がよく脂がのっているものがよい。 生で食べると上品で、嫌みのない味わい。皮目をあぶると旨みが重圧になる。 白子、真子、はらわた(胃、心臓、肝など)も美味。 料理法を選ばない素材となる。
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